業務案内
足場とは
工事を行う際、作業員の安全が確保できなければ工事を行うことはできません。
中でも高所作業は、一歩間違うと転落事故につながる危険なものです。
そのため、作業員に安心・安全な業務をこなしてもらうためには、足場が欠かせません。
※下記は使用の一例です。






足場の必要性
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01 作業効率や質を向上させるため
足場を設置することで隅までムラなく仕上げることができ、見た目や品質の向上に繋がります。
また、作業員が安心して施工できることで施工時間の短縮にもなるため、費用を抑えることができます。
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02 作業効率や質を向上させるため
高所作業は常に危険と隣り合わせです。作業員の安全を守ることができなければ、高所作業はできません。両足がしっかりと足置き場に付いていることで、バランスを崩すことなく施工ができます。
また、万が一バランスを崩したとしても両手が空いているため、自然と受け身を取りやすく事故に繋がる可能性が低くなります。
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03 法律により定められているため
労働者の安全と衛生について定められた労働安全衛生法に基づき施工をする必要がございます。
一例として
・高さが2m以上の箇所で墜落の危険性がある場合は作業台を設ける
・強風、大雨、大雪などの悪天候の際は、仕事に従事させてはならない
ということが明記されています。 -
04 施主様のため
足場を設置した後、メッシュシートを取り付けます。メッシュシートは、中の物が外に飛び出さないようにする役割があり、物の落下による事故を防ぐことができます。
また、塗装業務の際は、近隣住宅や施主様所有のお車に塗料が飛び散るのを防ぐ効果がございます。
足場の種類

枠組み足場
ビティ足場とも呼ばれます。足場の組み方としてよく使用されます。
ハンマーによる打ち込みが無いため、組立時の騒音が比較的少なく、ご近所様にも迷惑のかかりにくい足場となります。

くさび式足場
一側足場、ピケ足場とも呼ばれます。ハンマー1本で簡単に組み立てられることが最大の特徴です。
組み換えが簡単にできるため、建物の形状に合わせた足場を組むことができます。

単管足場
単管と呼ばれる鉄パイプを組み合わせて足場を形成します。単管同士はクランプと呼ばれる金具をかみ合わせてボルトを締めます。
組み立てが簡単で、場所を選ぶことなく設置が可能です。

吊り足場
上部から吊り下げるようにして設置する足場です。地面から組むことができない場所にも使用され、高所作業を伴う場所でも素早い設置と安全な作業をすることができます。

先行足場
足場の組み立てや解体時に先行して手すりを設置するため、他の足場に比べて落下のリスクを抑えられます。
近年、厚生労働省でも普及を推し進めています。

移動式足場
足場の下にキャスターが付いており、一度設置をすれば、人の手で自由に位置を移動させて作業ができます。
高さも自由に変更できるため、壁や天井の仕上げの際に使用されることが多いです。

ワイヤーブリッジ
橋梁や高速道路の新設工事に使用されることが多いです。
橋のかかる両側にワイヤーをかけ、足場を作っていきます。
その他業務

太陽光パネル設置
近年、自然エネルギーを利用した太陽光発電が注目を集めています。
当社では土台工事からパネルや周辺設備の設置工事まで一括対応させていただく事が可能です。

防雪柵設置
豪雪地帯の国道沿いでよく見かける防雪柵の設置を行っております。
防雪柵にも種類があり、その地域の風の吹き方や積雪量によって適切な種類を判断し設置いたします。